東京都大田区の株式会社東亜計器製作所は、ガラス温度計・ガラス比重計・基準温度計・体温計・基準比重計など計る「基準」を作っている会社です。

熱伝導率測定装置

株式会社東亜計器製作所は温度計及保温、保冷の新素材をアシストする計測器メーカーです。

熱伝導率測定装置の事業は旧サーマル計器製作所の技術者を迎え新たにチャレンジするプロジェクトです。
長年に渡る研究開発のデータで国家研究機関にも導入しており個々な民間研究所ではなくてはならない装置になっております。
今日保温保冷工業界において、様々な保温保冷材料が開発され、これに関する熱伝導率の測定は当然な事柄になっています。

熱伝導率測定装置は(GUARDED HOT PLATE)熱量の定常状態にて絶対的測定を主眼とする為、従来より多くの思考と改良がなされてまいりましたが、当社では長年に渡る豊富な経験と卓越した技術により平板直接法を採用した熱伝導率測定装置を推奨し、各産業界の研究開発及び品質管理等の一環として広くご利用頂いております。
また、財団法人建材試験センター中央試験所との共同開発にて校正用熱伝導率測定装置がJCSS認定事業所に平成20年3月31日に登録されたとの一報が有り当社の技術水準の高さが証明されました。
建材試験センター職員の方々の論理的努力と当社の経験を磨り合わせこの熱伝導率測定装置を完成させました。
このJCSS登録された熱伝導率測定装置は、日本で唯一財団法人建材試験センター中央試験所にしか存在しない装置であります。

当社には、日本のトップ技術集団が揃って降りますのでお気軽にお尋ね下さい。
熱伝導率以外の電装品及び各種センサー等でもかまいません。

熱伝導率測定装置 保護熱板法(GHP法) JIS A 1412-1-1999

熱伝導率測定装置 保護熱板法(GHP法) JIS A 1412-1-1999

校正用熱伝導率測定装置仕様書

校正用熱伝導率測定装置仕様書

仕様

型式 校正用熱伝導率測定装置 MODEL-TRλ/1111 (JIS A 1412-1:1999)
直接法1枚方式
財団法人建材試験センター共同開発 H20.3.31 JCSS認定 同型
測定範囲 -40℃~+80℃
熱伝導率λ範囲 0.1W/(m・K)~0.001W(m・K)
試片大きさ 300mm×300mm
試片厚さ 20mm~60mm
測定用熱電対 CC(T)幅1mm×5/100 リボン線
熱源 センターヒーター(C・H) 定電圧
  ガードヒーター(G・H) 可変
  ガードヒーター2(G・H2) 可変
主計器 ・C.H用PID温度調節器
・定電圧基板
・可変電源基板
・G.H用温度調節器
・G.H2用温度調節器
・6点式ハイブリットレコーダー
恒温循環層 オプションで温度範囲及精度等の打合せにより価格設定致します。
電源 AC100V 50Hz・60Hz
運転時 0.1KW~0.5KW
本装置総合精度 ±1%以内

各機器の精度

品名 精度
温度調節器 ±0.5%
定電圧 ±0.5%
分流器 ±0.05%
レコーダー ±0.05%
CC(T)熱電対 -40~+80℃ クラスA

MODEL-TPλ/1111ヒーター構成

A 主ヒーター 主熱板 加熱板
B 主表面板
C 保護ヒーター 保護熱板
D 保護表面板
E 冷却板
F 示差熱伝対
G 熱面用熱伝対
H 冷面用熱伝対
I 試料
J 示差熱伝対 逆流防止熱板
K 断熱材
L 逆流防止用ヒーター
M 逆流防止用表面板
N 測温抵抗体
O 冷却層

校正用熱伝導率測定装置

校正用熱伝導率測定装置

校正用熱伝導率測定装置
セット内容
GHP操作盤1台 セット価格 お値段に関しましてはお手数ですがお問い合わせください。
GHP本体1台
恒温層1台

*冷却板に使用する恒温水槽循環装置(サーキュレーター)が別に必要になりますので温度範囲及精度等の仕様を打合せの上見積設定させて頂きます。